沖縄のインターナショナルスクール比較！おすすめ8校の特徴・学費・選び方を徹底解説

「英語で学べる環境を与えたい」「海外進学を視野に入れたい」「バイリンガル教育を受けさせたい」など、沖縄にはさまざまなタイプのインターナショナルスクールがあります。

しかし、学校ごとにカリキュラムや学費、英語環境、進路の選択肢が大きく異なるため、どこを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

✅ 海外大学を視野に入れるなら → IB認定校（OIS）やアメリカ式（OCSI）
✅ 日本の教育と両立したいなら → バイリンガル教育のAMICUS、WMCS
✅ 英語初心者ならサポートがある学校 → OIS、AMICUS、WMCS
✅ 費用を抑えたいなら → アメラジアンスクール（AASO）、AMICUS
✅ スクールバスの有無も重要 → OIS、OCSI、AMICUSはバスあり

実際に 学校見学や説明会に参加して、直接先生や生徒の様子を確認するのが大事です。

沖縄にあるインターナショナルスクール比較表

学校名	対象年齢・学年	カリキュラム	年間学費	所在地	通学方法	使用言語	日本人割合	卒業後の進路
オキナワインターナショナルスクール (OIS)	2歳～18歳（幼・小・中・高）	IB（国際バカロレア）	約100万～200万円	南城市・那覇市	バスあり	英語・日本語バイリンガル	多い（帰国子女含む）	国内外の大学（上智・トロント大等）
沖縄クリスチャンスクールインターナショナル (OCSI)	3歳～18歳（プリK～12年）	アメリカ式・キリスト教教育	約85万～92万円	読谷村	バスあり	英語（日本語科目あり）	多い（国際色豊か）	約8割が国内外大学へ（米国67%）
沖縄アミークスインターナショナルスクール (AMICUS)	4歳～15歳（幼・小・中）	日本の学習指導要領＋バイリンガル	約50万～70万円	うるま市	バスあり	英語・日本語バイリンガル	ほぼ日本人（多文化環境）	高校進学（沖縄尚学IBなど）
ザイオン・クリスチャン・アカデミー・インターナショナル (ZCAI)	5歳～18歳（幼・小・中・高）	米国型・キリスト教教育	約71.5万～82.5万円	北谷町	バスなし	英語（日本語は補助的）	半数以上	米国・キリスト教系大学多数
ワールドミッションクリスチャンスクール (WMCS)	6歳～18歳（小・中・高）	米国Abeka＋バイリンガル	非公開（要問い合わせ）	中城村	バスあり	英語・日本語バイリンガル	日本人比率高め	国内外のキリスト教系大学
ニューライフアカデミー (NLA)	2歳～18歳（幼・小・中・高）	米国BJU Press＋バイリンガル	約84万円	中城村	バスあり	英語・日本語バイリンガル	日本人・ハーフが多数	国内外大学（キリスト教系含む）
アメラジアンスクール・イン・オキナワ (AASO)	4歳～15歳（幼・小・中）	二言語イマージョン（日英）	約40万円	宜野湾市	バスなし	英語・日本語半々	アメラジアン中心	高校・米国ハイスクールへ
ダ・ヴィンチ インターナショナルスクール	3歳～大学（幼・小・中・高・大）	米国オンライン＋個別最適化	約130万円～	うるま市	バスなし	英語（日本語サポートあり）	日本人多数	国内外大学（個別対応）

沖縄にあるインターナショナルおすすめ

オキナワインターナショナルスクール (OIS)

URL：公式サイト

オキナワインターナショナルスクール（OIS）は、国際バカロレア（IB）認定校で、幼稚園から高校まで一貫したIB教育を提供しています。

英語・日本語のバイリンガル環境で、探究型学習を重視。国内外の大学進学に強く、上智大学やトロント大学などの進学実績あり。

英語が苦手な子もサポートがあり、日本の学習指導要領に沿った内容も学べるため、帰国子女や英語初心者にもおすすめです。スクールバス完備で那覇からの通学も可能。

沖縄クリスチャンスクールインターナショナル (OCSI)

URL：公式サイト

沖縄クリスチャンスクールインターナショナル（OCSI）は、米国式のキリスト教教育を提供するインターナショナルスクールです。

WASC・ACSI認定校で、卒業後は日本・海外の大学どちらにも進学可能。授業は英語で行われ、米国のカリキュラムに沿った幅広い教科を学習できます。英語初心者にはサポートもあり、多様な国籍の生徒が在籍。

スクールバス運行で通学しやすく、キリスト教教育に関心がある家庭にもおすすめの学校です。

沖縄アミークスインターナショナルスクール (AMICUS)

URL：公式サイト

沖縄アミークスインターナショナルスクール（AMICUS）は、日本の学習指導要領に沿ったバイリンガル教育を実施する一条校です。

主要科目は英語で行われ、日本の教育システムも取り入れたカリキュラムが特徴。英語が苦手な子でも自然に英語力を伸ばせる環境が整っています。

比較的学費が抑えられており、公立校とインターナショナルスクールの良さを兼ね備えた学校として人気。

スクールバス運行もあり、広範囲から通学可能です。

ザイオン・クリスチャン・アカデミー・インターナショナル (ZCAI)

URL：公式サイト

ザイオン・クリスチャン・アカデミー・インターナショナル（ZCAI）は、プロテスタント系のミッションスクールで、米国式カリキュラムを採用しています。

少人数制クラスで、一人ひとりに細やかな指導を行うのが特徴。授業はすべて英語で行われ、日本語科目も補助的に学習可能。卒業後は、米国・国内のキリスト教系大学や一般大学への進学実績も多数。

保護者の送迎が基本ですが、落ち着いた環境で学びたい家庭におすすめです。

ワールドミッションクリスチャンスクール (WMCS)

URL：公式サイト

ワールドミッションクリスチャンスクール（WMCS）は、キリスト教の価値観に基づいた米国式教育を提供するインターナショナルスクールです。

日英バイリンガル教育を実施し、英語を中心に学びながら、日本語の科目もしっかりと学べる環境が整っています。

少人数制クラスで、生徒一人ひとりに寄り添った指導を行い、家庭との連携も重視。

国内外のキリスト教系大学への進学実績があり、英語を活かした進路を考える家庭におすすめです。

ニューライフアカデミー (NLA)

URL：公式サイト

ニューライフアカデミー（NLA）は、キリスト教を基盤とした少人数制のインターナショナルスクールです。

米国BJU Pressの教材を使用し、英語を中心とした授業を展開しながら、日本の国語教育も取り入れています。毎日聖書の授業があり、道徳教育にも力を入れているのが特徴。英語初心者にも配慮した指導があり、日本人家庭にも通いやすい環境。

学費は比較的抑えられており、落ち着いた学習環境で英語を伸ばしたい家庭におすすめです。

アメラジアンスクール・イン・オキナワ (AASO)

URL：公式サイト

アメラジアンスクール・イン・オキナワ（AASO）は、英語と日本語の二言語イマージョン教育を実施する学校で、特にアメラジアン（アメリカ×アジアのルーツを持つ子ども）向けに設立されました。

授業は日英両言語で行われ、文化的多様性を尊重する教育が特徴。学費が比較的リーズナブルで、日本語・英語の両方をしっかり学びたい家庭に適しています。

中学卒業後は日本・海外の高校への進学が可能で、バイリンガル環境で育ちたい子どもにおすすめです。

ダ・ヴィンチ インターナショナルスクール

URL：公式サイト

ダ・ヴィンチ インターナショナルスクールは、米国のオンラインプログラムを活用した個別最適化教育を提供するインターナショナルスクールです。

幼稚園から大学レベルまで対応し、生徒一人ひとりのペースに合わせた学習が可能。

英語を公用語とし、授業は基本的に英語で進められるため、英語環境に浸りながら学びたい家庭に最適。飛び級や先取り学習も可能で、国内外の大学進学を視野に入れた柔軟な学習スタイルを求める家庭におすすめです。

沖縄のインターナショナルスクールを選ぶ際の注意点

沖縄にはさまざまなインターナショナルスクールがあり、それぞれ特徴やカリキュラムが異なります。子どもの将来の進路や学習スタイルに合った学校を選ぶために、注意すべきポイントを解説します。

カリキュラムと教育方針の違いを確認

インターナショナルスクールには、IB（国際バカロレア）、アメリカ式、バイリンガル教育、キリスト教教育など、さまざまなカリキュラムがあります。

IBは国際的な進学に強く、アメリカ式は米国の大学進学向け、日本の学習指導要領に沿ったバイリンガル教育は国内進学にも適応しやすいです。

教育方針によって学び方や進学の選択肢が変わるため、子どもに合った学びのスタイルかどうかを見極めることが重要です。

英語環境のレベルとサポート体制

学校によって、英語の使用割合や英語初心者へのサポートが異なります。

授業が完全に英語で行われる学校（OCSI、ZCAI）もあれば、英語と日本語のバイリンガル教育を採用している学校（OIS、AMICUS、WMCS）もあります。英語初心者でも無理なく学べるサポート体制があるかどうかを事前に確認しましょう。

特に、将来的に日本の大学へ進学を考える場合は、日本語の学習環境も整っている学校が適しています。

学費と追加費用の確認

インターナショナルスクールの学費は、年間40万円～200万円以上と幅があります。

授業料だけでなく、入学金、教材費、施設費、スクールバス代、給食費などの追加費用がかかることが多いため、トータルでいくらかかるのかを把握しておくことが大切です。特に、兄弟割引や奨学金制度がある学校もあるので、事前に確認しておくと負担を軽減できる可能性があります。

立地と通学方法の確認

沖縄のインターナショナルスクールは那覇市やうるま市、読谷村など、さまざまなエリアにあります。

スクールバスがある学校（OIS、OCSI、AMICUS）もあれば、親の送迎が必須の学校（ZCAI、AASO、ダ・ヴィンチ）もあるため、通学方法をしっかり確認しましょう。

また、自宅からの距離や渋滞の影響も考慮し、無理なく通える学校かどうかを見極めることが大切です。

日本の教育との違いと卒業後の進路

インターナショナルスクールでは、日本の義務教育とは異なるシステムで学ぶため、日本の学校に戻る可能性があるかどうかも考えておく必要があります。

卒業資格についても、日本の高校卒業資格が得られるか、海外大学進学に適した資格が得られるかを確認しましょう。

OISやOCSIのように、国内外の大学進学が可能な学校もあれば、AASOのように中学卒業後に日本や海外の高校へ進む必要がある学校もあります。

学校の雰囲気と子どもの適応

学校によって、生徒の国籍割合や教育スタイルが異なります。日本人が多い学校（AMICUS、WMCS）は、日本の文化にも触れながら英語を学べる環境ですが、完全なインターナショナルな環境を求めるなら、外国人が多い学校（OCSI、ZCAI）が適しています。

また、宗教教育がある学校（OCSI、ZCAI、WMCS）は、教育方針が合うかどうかも考慮しましょう。実際に学校見学や体験入学をして、子どもが馴染めるかを確認するのがベストです。

保護者の関与と英語力

インターナショナルスクールでは、学校とのやり取りが英語で行われることが多いです。

保護者がどの程度英語を理解できるかも、スムーズな学校生活を送るうえで重要なポイントになります。

また、学校によっては保護者のボランティア参加やイベント協力が求められる場合もあるため、どの程度親の関与が必要なのかも確認しておくと安心です。

まとめ

沖縄のインターナショナルスクールを選ぶ際には、カリキュラム、英語環境、学費、通学方法、卒業後の進路、学校の雰囲気、親の関与などを総合的に考慮することが大切です。

特に、子どもの性格や将来の進路に合った環境かどうかを見極めるために、学校見学や説明会への参加をおすすめします。

長期的な視点で最適な学校を選び、お子さんが充実した学びを得られるようにしましょう。